Ex-Berliner

日記とかドイツ史とか

夏はドイツ語

 

Frankfurter Allgemeine Zeitung (ドイツの保守系高級紙)の購読を、始めました。

 

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↑今なら3ヶ月間は120円/月だよーんというキャンペーンに釣られ……

 

今まで読みたい有料記事があっても、ドイツの新聞のために月2,300円を払う勇気がなかった(元取れるほどドイツ語の長文を日常的に読む自信がなかった)のですが、ちょっと3ヶ月ドイツ語長文読解を頑張ってみます。

頑張れなかったら、解約します!!!!

 

しかし、購読を始めてみて改めて気付いたのですが、FAZって記事がアーカイブ入りする(単に新聞購読しているだけでは読めなくなり、アーカイブの購読契約もしくは記事単独で購入しないと読めなくなる)のが日本の新聞に比べて凄く早いんですね……

チャールズ3世訪独(今年の3月)の記事が既に単なる新聞購読契約では読めなくなっていたので、ちゃんと記事に価値つけてるねえ!という気持ちになりました。

歴史関係の記事に関心があることを考えると新聞購読よりアーカイブ購読の方が自分に向いているのかしらとも思ったり……。

 

 

最近はバーク『フランス革命省察』をゆっくり読み進めています。(学生のうちに読むべきだったのに読まなかった本は、卒業何十年後でも諦めずに読もうのスタイル)

読んでいると、なるほどこれが保守主義なのねという学びがありつつ、「第三身分とは何か。全てである!!!!」と絶叫したい気持ちにもなってきたので、次はシイエスを読もうかと思います。

サウナと水風呂みたいに交互で、フランス革命に関する保守と革新の古典を読むの、読書意欲が持続していいかもしれない。

 

ここ数ヶ月はもっぱら『失われた時を求めて』を読みつつ、並行してもう一冊何かしらを読むというスタイルです。

がっつりヴィルヘルム期帝政ドイツという感じの本をしばらく読んでいないので、フランス革命ブームが落ち着いたらまた手を出したいです。あとそろそろ新しい絵や漫画を描くのも再開したいです……。