Ex-Berliner

日記とかドイツ史とか

11月11日

 

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いまだに今年2月の旅行のことをまとまった文章にできてないなーと思いつつ、休戦記念日なのでヴェルダンの写真です。

無数の十字架も凄い風景だったけど、いまだに砲弾の跡で凸凹になっている野原が1番印象に残ったかもしれない。

十字架は後から作ったものだけど、自然が変形させられた跡はまさに人間が死にゆくその時のものだからかなあ……。

わざわざ戦場跡に見出さなくても今日のニュースで凄惨な戦争が見れてしまう2023年11月11日なので、より一層「戦争は博物館のもの(Kriege gehören ins Museum、ウィーン軍事史博物館のスローガン)」ということを思います。

 

 

ヴェルダンの観光センターのお姉さんもヴェルダン博物館の受付のお姉さんもヨーロッパの平均に比してすごく愛想が良くて親切だったこと、ヴェルダンの博物館から納骨堂までクソ重いトランクを引き摺りながら山道歩いたこととか、夕方少し暗くなり始めた頃、山の中の納骨堂から駅まで戻る公共交通機関がないことがその場で発覚し(ちゃんと下調べをすべきでした、夫曰く数年前に訪問した時はバスがあったらしい)震えながら現地のタクシー会社に電話かけたりとか、そのタクシーが来てくれた時マルヌのタクシーのように頼もしく見えたとか、そのタクシー運転手の恰幅の良い黒人のお兄さんが花束を持った小柄な白人のお婆さんを助手席に乗せていて映画みたいだったこと、カーステでマドンナが流れていたこと(Shazamを使ったのでわかった)、あ〜〜思い出が溢れてくる〜〜

 

 

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↑その時のタクシー運転手さんとのやりとり。

SMSでやり取りできて助かりました。

ヴェルダン中心街から博物館と納骨堂までは移動手段タクシーしかないので(徒歩は無理)タクシー使用前提で予定を立ててください!(有益なアドバイス)

納骨堂で行き場がなくなってたアジア人2人を救ってくれた TRANSMEUSE TAXIさんありがとう……。

 

https://transmeuse55.business.site/?utm_source=gmb&utm_medium=referral

(TRANSMEUSE TAXI公式ホームページ)