シャニマス 7thユニットツアーの最後を飾る全ユニット参加の「螺旋」、横浜Kアリーナにて10/25、26の両日観てきました。
独検 の勉強に必死になっていたら感想をまとめるのが12月になってしまいましたが、本当に良いライブだったので、なんとか当時の記憶を掘り起こしつつ記事にしておきたいと思います。
ライブのキービジュアルがコンセプト盛り盛りでかっこいい。アイドルコンテンツなのか女の子が戦う近未来SFなのかわかんないよ〜(喜び)
全曲生バンドによる演奏というのも、経験したことのない仕様なので楽しみでした。
もちwhat美琴!ぬいぐるみポーチ美琴!ちびぐるみ美琴!
行くで!!!Kアリーナへ!!!
初日は小雨だったので愛依サマグッズはお留守番でした。
新高島駅 にいたみなとみらい線 コラボの真乃ちゃん
かわいいね
まず印象に残った曲目についてコメントしていきますと、一曲目が完全新曲のBorderlineで度肝を抜かれました。
「揺らせボーダーライン」という歌詞が本当にかっこいい。「壊せ」とか「超えろ」とかじゃなくて「揺らせ」なのがアリーナの音響と相待ってグッと来ました。
今回のライブは、劇中劇ではなく、アイドルマスター シャイニーカラーズの本筋でもないけれど、「円環というループ世界に囚われたアイドルたちが、その事実に気付き、そこを抜け出そうとする」という筋立てなので、Borderlineが一曲目なのは、このライブでそれをぶっ壊していきますよ〜!というわかりやすい導入としてとても良かったです。
そこからアンサンブルダンサーによるミュージカルのようなダンスパートがあり、冒頭から「シャニマス してるねえ〜!!!」と脳から汁が出まくりでした(アイドルマスター らしくない演出やシナリオを繰り出してくることを、シャニマス のオタクはよく「シャニマス している」と表現する)
このダンスがかなり長尺だったので正直困惑しましたが、途中からメタ読みで「今、声優陣が必死に着替えてるんだな……」と推理して落ち着きました。
そんな感じでライブのプロローグに当たる部分が終わり……一発目の曲がSHHisのBreak chain!
ツアー福岡でも披露された曲ですが、何回でも観たいよ〜😭と思っていたので早速披露されて大満足でした。
(そういう訳で選曲自体には全く文句ないのですが、ただ、生バンドの効用が少ない曲かもなとは思いました、打ち込み中心のズンズン言ってる曲なので)
円環(いわゆるループ)からの脱出を謳う今回のライブで、Break chainというタイトルの楽曲を一発目にシーズが歌ってくれることの重さよ〜と思った。
そのままシーズが続いてFashionable。
シタール (多分)の特殊イントロが1日目だったか2日目だったか曖昧なのですが、ここでようやく生バンドの効果をめちゃくちゃに実感しました。生バンドのアレンジ気持ち良すぎる。
男性ダンサーが出てきて声優キャストと密着したペアダンスを踊るという、二次元アイドルコンテンツらしからぬ演出も良かったです。作中世界でもシーズならやるだろう、という演出でしたし、単純にかっこよかった。
というか、プロダン サーと組んで遜色のないダンスのクオリティを要求される女性声優、本当に過酷な職業だと思いました。シーズは作中での実力派という描かれ方からして、ライブでのクオリティを担保するのがオタクが没入するためにも大事だと思うので、山根綺さんと紫月杏朱彩さんには感謝しかありません。
・Pioneer Impact
安定のアンティーカ×シーズ。今自分の中でシャニマス 楽曲暫定1位くらいの曲なので本当に披露してくれてありがとうの気持ちでした。
福岡に続けて観れてよかったです!!
本当にみんな歌が上手い(楽譜通りに歌えない演者のコンテンツを複数通った後だとシャニマス が一定レベルの歌唱力を保証してくれていることにいちいち感激してしまう)
・とある英雄たちの物語
現地で聞きたいけど、比較的披露したばっかりの曲だから、次の披露はしばらく先かなあと思ってた曲なので、聞けてめちゃくちゃ嬉しかったです!!!
アンティーカで1番サンホラっぽい曲です!!
コールをきっちり覚えて声出すのが不得意なのですが、この曲のYes my Lord !は簡単だし楽しいので好き。
そしてアンティーカとシーズ以外のユニットは三月のオバプリぶり、コメティックに至ってはライブで観るのは初めてなのでシンプルに感動してました。
ここら辺で、「螺旋のセトリは円環4公演分ののダイジェスト+αをやるんだ!」ということに気づく。
・進路は超銀河
円環は各ユニットがループと相対したような歌詞の曲を歌うんですが、放クラの「パン屑を落としていけばループしてるか一目瞭然ね」という歌詞があまりにも放クラで好きすぎる。
シャニマス のアイドルユニット制、ハマり始めた頃は「自分の好きなアイドル個人を自由に追いかけたいのになー」とマイナスに見ていましたが、今となってはこのユニット制があるからこそ、コンセプトありきの素晴らしい楽曲と深く没入可能なライブができるのだなとプラスの思いしかない。
・快盗Vを見逃すな
初披露!!!そして円環〜螺旋ライブで(持ち歌の少ないコメティックがハナムケのハナタバを披露したのを除けば)初めてのシャニソン曲披露!!
円環→螺旋というモチーフは2次元が3次元になることと考察されている記事もあり、あえて円環ユニットツアーではシャニソン(3DMV音ゲー )の曲は披露せずenza版(2Dゲーム)由来の曲に限定しているのではないか、という話もありましたが、ここでシャニソン曲を解禁してくるというのが円環の綻び、円環からの脱出を示唆しているのではないかと感じられましたし、観てる側に解放感がありました。セットリストで物語を楽しむ、というのはかなり良かったです。
迅雷鉄火のコール気持ち良すぎだろ!Cyber Parkour の愛依サマかっこよすぎる、北原沙弥香 さん歌とダンスが安定し過ぎている、などの怒涛のパフォーマンスが続き……。
そしたら幕間のような感じでPoison Berry Daughtersが始まったので驚きました。初参戦のオバプリで披露された曲なので思い出深いです。ハロウィン曲なのに以前は3月に披露されていたので、今回は本当にハロウィン時期ドンピシャに歌われたというのも良かった。
ONE STARもなかなか現地で聴く機会がないだろうなあと思っていたのでオリジナルメンバー歌唱が聞けて嬉しかったです。愛依サマもとい北原沙弥香 さんが上手すぎる。(2回目)
C'mon!Join Usはシャニソンの周年イベントで金称号を取りたい時に私がひたすら走りまくる曲なので(難易度と曲の長さがちょうどいい)、現地で聞くと変な感動がありました。
ここからは第二幕という感じで、ツアー後半の愛知公演と青森公演のダイジェストが始まります。
・リフレインブレイン
ほんまにこの曲イントロから全てがかっこいい。
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自分の中でシャニマス のユニットの楽曲テイストランキングが
1位シーズ
2位コメティック
3位アルストロメリア
という感じなので、アルストらしさとコメティックらしさをカッコよくまとめたリフレインブレインは大好物なんですね……
甜花ちゃんのキャラ声でこんな難しそうな曲歌いこなす前川涼子 さんすご〜ってなってた。
あとコメティックの3人もシンプルに歌が上手い。追加組のキャストが先達と同レベルかそれ以上のクオリティを当たり前のように提供してくれるの本当に嬉しいな……。
泥濘鳴鳴も、曲自体はコメティックの中では普通ぐらいの好き度なんですが、コメティック声優陣のパフォーマンスが素晴らしくて見惚れました。
ハナムケのハナタバは今までのライブでも高頻度で披露されてきたので、今回はないかと思ってたんですが、観られて嬉しかったです!(私にとっては初現地)。コメティック第二章という感じのテイストと一昔前のJ-popの雰囲気が好きだ〜。
そして青森公演コーナー、雛菜役の岡咲美保 さんが三月のライブでは不在だったので、4人揃ったノクチルを観るのは今回が初めてでした!
スマシン特殊イントロのオタクの沸きようにちょっと笑ってしまった。
・シャイノグラフィ
シャニマス の全体曲で1番か2番ぐらいに好きなやつ(虹の行方と争っています)なので大満足でした。1番サビのスネアドラムを私の出棺メロディーにしてください。
生バンドだから普段より曲数少なめだろうな〜と思っていたら全然普段通りの曲数と時間だったのでビックリしました。
このクオリティが明日もあるんですか?!!嬉しすぎる。
Kアリーナのバーに行こうとしてたんですが、人いすぎてバー行きのエレベーターに乗る元気が起こらずこの日は退散し、適当に横浜のお店でお酒を飲みました。
打ち上げにて、スパークリングワインを紹介してくれる美琴。
そしてday2。2日目は1人参戦です。
昨日より雨が落ち着いていたので、愛依様も一緒に
1日目は後ろの方のアリーナ席、2日目はレベル7スタンド席前方だったんですが、低身長の人間からするとスタンドもそんなに悪くないなと思った。2日目は、私含めて縦に座席の並んだ3人が全員円環SHHis法被着ててなんか嬉しかったです。シーズ、いいよね……。いい……。
2日目のセトリは、昨日の円環ツアーダイジェストの更にダイジェスト(昨日はユニット2曲+越境曲で進んで行ったのが今日はユニット1曲+越境曲)という感じで始まり、ループが加速している?終わりに近い?ことをセットリストでこんなふうに表現できるのか〜!!!と感心しきりでした。
幕間的なコーナー(非ユニット曲コーナー)では、まさかのルカや小糸ちゃんINのGOTCHAでめちゃくちゃ楽しかったです。
小糸ちゃんとか雛菜とか、飛び道具的な声質が入ったGOTCHAもいいものですね。その中でオリジナルメンバーである樹里ちゃんが安定してたのも聴いてて気持ちよかった。
川口莉奈さんが常に舞台上では斑鳩 ルカを保ってくれているのも本当に嬉しいよ……。
あとVoy@gerオリメン披露も貴重なもの見せてくれてありがとうの気持ちでした。
Secret utopIAもまさかこの日歌うと思ってなかったから、ジー ンとしました。シーズが歌う貴重な優しいゆったり可愛い枠の曲なので……。
そして昨日の半分の曲数でシーズからイルミネまで一巡してライブの2/3ほどを終え、ここから先何が披露されるか全く予想のつかないゾーンに突入。
↑こういう構成本当に好き、シャニライブの演出の人本当にありがとう。
セトリってある程度予想がついてある程度裏切られるのが楽しいと思うんですけど、その塩梅が完璧でした。
その予想不可能ゾーンの一発目がシンフォニックで壮大なアンティーカのTHE LAST PRIDEだったのは、コーナーの始まりにピッタリでした。「円環終わらせて新しい世界に行くぞー!」という意志に満ちている。
恋鐘役礒部花凛さんのプロ感というか、安定感というか、この人なら絶対に大丈夫という空気が恋鐘と通じるところもあり、見ていて笑顔になってしまう。MCでの暴れっぷりも好きです。
そしてシーズの披露曲はForbidden Paradise。ここからの披露曲は全部「予定調和を壊して前に進むぞー!」的な曲が色んなところ(アニメだったりシャニソンだったり放クラにいたっては外部コラボ曲)からセレクトされていて、セトリが円環の制約から完全に解放された感じが物語を見てるようで美しかった。
これも高山祐介さん(シャニマス 総合P)が考えているんですかね……?ライブの演出担当の方……?今回のライブのコンセプト本当に好きすぎるよ〜。
Forbidden Paradiseは、Fashionableで男女の恋愛を想起させる演出が記憶に新しい状態だっただけに、2人の世界…Kiss…これが、シーズ……って感じで、強かったです。初めて現地でラストの暗転演出を見ましたが、確かにあれは何度も味わいたくなる。
シーズのKiss…💋暗転から、急にモニターに懐かしい感じのロボアニメの映像が映し出され、「ザブングル と放クラコラボの初披露ここでやるの!??」と興奮しまくってたら新曲「乱舞る」が演奏され始め……
この二日間のライブで1番興奮した瞬間だったかもしれない。初めて聴く曲なのにコールをやっていました。
ザブングル とのコラボ曲初披露をネットでもラジオでもなくシャニマス の螺旋(=ガチガチのコンセプトライブ)ライブでやるの無法すぎる。こんなんもう円環ぐちゃぐちゃだよ〜!!
披露のシチュエーションに加え、普通に好きなテイストの曲なので爆上がりしました。(申し訳ないことにザブングル のことは何も知らないオタクですが……)
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後から公開された映像も見ましたが、今風の動きになっててかわいーね
紹介動画の果穂の「ジロンさんがんばれー!ティンプをやっつけちゃえ!」が好きすぎる
乱舞るではちゃめちゃに盛り上がったあと、ストレイはどの曲持ってくるのかな?と思っていたら、聞き覚えのあるイントロが流れ始め……Another Rampage じゃん!!!!
私がストレイで1番好きな曲です。
ユニットツアーでも披露されていたから、しばらく聴けないだろうなと思ってたので、本当に嬉しくて愛依サマカラーのペンライトを全力で振りました。
歌詞が「円環からの脱出」にめちゃくちゃふさわしいからさ……。
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これは4thライブの映像なんですが、「シャニマス のシナリオとかキャラクターは好きだけど声優ライブまでは食指が伸びないなあ……」と思ってた時に見て、「こんなに上手いの!!!??キャラのままパフォーマンスしてくれるの!!?」と衝撃を受けた動画です。
この動画でAnother Rampageが大好きになったので(あとソロコレの愛依サマ版がめちゃくちゃ良い)、なんかもう嬉しすぎてこれ以上のライブ体験ないかも……と思うところまで行きました。
そしてアルストはmellow mellow、シャニソン曲で好きなやつ!!ピコピコ電子音系で可愛い!と思ってニコニコしてたらコメティックも同じくシャニソン2周目のHeads or Tails?で来てくれて……
コメティック楽曲で1番好きな曲なんですよ!!!ルカのがなりがかっこよくて……。
コメティックの現地パフォーマンス強すぎるし、Heads or Tails?はかっこいいし、まさか現地回収できると思ってなかったし……という感じでアナランに続いて大興奮してました。
ノクチルがここで未来へのSign を選出してきたのも驚きました。シャニアニ由来の曲って、螺旋全体でこれとポイズンベリードーターズだけかな?
三月のシャニアニライブでは岡咲さん不在だったので、雛菜入りの未来へのSign が聴けたのは感慨深かったです。忘れ物回収の趣があった。
未来へのSign で一旦呼吸を整えたと思ったら、満を持してイルミネのShower of light初披露でボルテージが最高潮になりました。
いわゆる「音ゲー 最高難易度曲」的な曲なんですが(音が多くて変拍子 )、こういう曲を等身大の女の子たちであるイルミネーションスターズが歌っているのが本当によくってえ……
シャワーオブライト聴かせてくれ!!という気持ちでそもそもライブに参加していたところはあるので、2日目の終盤にこれが披露されて完全に成仏しました。私が螺旋に求めていたものが全て得られてしまった。
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その後の全体曲が「虹の行方」。
この曲、螺旋に向けて、まだ知らないシャニマス 楽曲を予習してる中で見つけて、凝った構成だなー(ユニットパートごとにそのユニットらしいアレンジに曲がどんどん変わっていく)と思って気に入ってずっと聴いていたので、このタイミングで聴けると思わず……。
シーズパートの「正解を捨ててみたり 嬉しいのに泣いて たくさん矛盾したら遠くへ飛べた」という歌詞が良すぎるんですね。
そして大トリは今回のライブ用の全体曲、Migratory Echoes。
1曲にユニットのアレンジを詰め込んでいる虹の行方とは逆に、ユニットごとに8つのバージョン(とノーマルな全体バージョン)が存在しています。
ユニットアレンジ版を円環のツアーで披露してきたので、当然千秋楽にあたる螺旋では全体バージョンを披露すると思ってたのですが、ここで生バンド演奏を活用してメドレーのように全バージョンを披露してくれるとは……。
螺旋、セットリストというか楽曲の構成という意味で、本当に文句のない、今までに観たアイマス ライブで最も完成されたライブでした。
唯一、FUTURITY SMILE披露の文脈はあんまりしっくり来なかったので、そこらへんは歴の浅いオタクの勿体なさだと思うのですが。
あさかほの妙に長い笑い声にホラーを感じつつ、天井社長によるPJ:REFRAC7IONSの発表に衝撃を受け、これからのシャニマス も楽しみすぎる……という極めてポジティブな気持ちで会場を後にできました。
固定ユニットで7年やってきたから……というのもあるとは思うんですが、「シャッフルユニット」「新ユニット」というアイマス 他ブランドでは特に目新しくないイベントを、ここまでオタクに衝撃を与える形で発表できるのは、本当に「コンテンツ」を作るのが上手いな!!と膝を打ってしまいました。
正直「円環」のストーリーについて、私はそこまで深く考えず雰囲気だけ楽しんでたのですが(そもそも福岡しか観てないから他公演のストーリーが把握できてないというのもあるし、明確な答えがあるものでもないだろうと思っていたので)、「円環の閉塞感」「円環から脱出することの不安」をふわっと把握しているだけでもPJ:REFRAC7IONSの発表がとんでもなく気持ちよく感じたので、シャニマス って言われてるほど難解ではなくて(これは良い意味で)、色んな楽しみ方ができるようになってるよなあと改めて思いました。
シャニマス のライブ現地はOver the prismからのド新規なのですが、螺旋が最高過ぎてこれからライブが今回の体験を超えられるか不安になってしまいました。贅沢な不安だ。
そう言いつつ、来年の8thライブも既に申し込みましたので、これからのシャニマス が何を展開してくれるのか、本当に楽しみです。
それと今回の螺旋ライブを何卒早めに円盤化して頂きたいです。毎日家で流したい。
それと、現地で聴きたいと思ってた曲が幸運なことに大体回収できてしまったんですが、まだギミサモとOMGとFly and fly聴いてないのでこれらを現地で聴くまでは追いかけ続けたい。
アイドルマスター シャイニーカラーズには、アイドルを属性の組み合わさったキャラクターとしてではなく、人間として描こうとする姿勢そのままに、ご都合主義にもペシミズムにも陥らない、丁寧な物語を作り続けて欲しいです。